レンジャーズ 剛腕・ブッシュのリリーフ起用を決定

©MLB Advanced Media, LP.

先発転向に意欲を見せていたマット・ブッシュ(レンジャーズ)だが、チームは過去2シーズンで115試合に登板している剛球右腕を引き続きリリーバーとして起用することを決定した。ブッシュは試合中盤を担う「ブリッジ役」を担うことになりそうだ。

メジャーデビューを果たした2016年に22ホールド、昨季は10セーブ&10ホールドをマークし、これまでは試合終盤の重要な場面を任されることの多かったブッシュだが、ジェフ・バニスター監督は「チームが前進するためにブルペンの最善の形を構築したい」との考えのもと、ブッシュに試合中盤を任せることを決断した。具体的には6回や7回に、相手チームの反撃を封じたいシチュエーションで、イニング跨ぎも視野に入れてブッシュを起用するつもりのようだ。

「ブッシュはブルペンにおいて、我々にとって極めて重要な役割を担うことになる。彼の球種や球質を考えたときに、この役割で使うのがベストだと思ったんだ」とバニスターは起用の意図を説明。セットアッパーはキーオニー・ケラが務める予定だが、故障歴を考慮してスローペースの調整が進んでおり、万が一の場合に備えてブッシュをブルペンに残しておきたいという思惑もあったようだ。

果敢に先発転向にチャレンジしたブッシュだったが、ここまでオープン戦で2先発を含む3試合に登板し、6回2/3を投げて0勝1敗、防御率5.40とアピールに失敗。残念ながら先発ローテーション争いからは脱落することになった。なお、レンジャーズの先発ローテーションはコール・ハメルズ、マット・ムーア、ダグ・フィスター、マーティン・ペレスの4人で4番手までは確定と見られており、最後の1枠を巡ってマイク・マイナーとバートロ・コローンが争っている状況。MLB公式サイトでレンジャーズの番記者を務めるT.R.サリバンはジェシー・チャベスとクレイトン・ブラックバーンの2人も先発5番手争いに残っていることを伝えており、先発5番手が決定するまでにはもう少し時間が掛かりそうだ。