幸せ運ぶ黄色いお土産 島鉄と島原農高共同開発 お菓子、カレーなど

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 島原鉄道(長崎県島原市)は、県立島原農業高(田坂吉史校長)とコラボレーションし、地域資源を活用した菓子などの土産品を開発した。商品発表会が11日、市内であり、菓子やカレー、スープなど14点がお披露目された。

 島鉄と同校は昨年6月、同社の地域おこしプロジェクト「幸せの黄色い列車王国」のイメージに合った商品を、生徒らの若い感性やアイデアを生かして開発する連携協定を結んだ。

 発表会には島鉄の社員や地元住民ら約90人が出席した。同校で開発を担当した家庭科学部プロジェクト研究班の生徒らが、地元で入手しやすいカボチャを使い、全ての商品を黄色に仕上げていることなどを説明。同研究班2年の梅田芽生(めい)さん(16)は「きれいに発色するためのカボチャの配合量が難しかった」と話した。試食会もあり出席者からは「パッケージに栄養分の表示などがあったほうがいい」などの意見が出された。

 島鉄によると、完成した商品は順次、パッケージのデザインや値段などを決め、5月の島鉄110周年イベントに合わせ、一部を駅などで発売する見通し。

開発した商品の説明をする生徒=島原市城内1丁目、森岳公民館