強制不妊、70代女性も提訴へ

北海道、国に損害賠償求め

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 旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らが不妊手術を強制された問題で、北海道の70代女性が国に損害賠償を求めて提訴する方向で検討していることが14日、関係者への取材で分かった。すでに提訴の意向を示した70代男性に続き、道内で検討しているのが明らかになったのは2人目。

 関係者によると、道央地方に住む女性で、今春にも提訴する見通し。知的障害を理由に、手術を強制的に受けさせられたという。

 旧優生保護法を巡っては1月、知的障害を理由に不妊手術を強制されたとして、宮城県の60代女性が国に損害賠償を求め仙台地裁に提訴。さらに、同県や東京都で提訴の動きがある。