ハーレーダビッドソン、スポーツスターファミリー新型2モデルを世界初公開 | Iron 1200/Forty-Eight Special

ハーレーダビッドソン Forty-Eight Special/Iron 1200

ハーレーダビッドソン(HARLEY-DAVIDSON)は、日本を含む世界中で長年人気を集めるSportster(スポーツスター)ファミリーに加わる新モーターサイクルとして、「Iron 1200(アイアン1200)」と「Forty-Eight Special(フォーティーエイト スペシャル)」の2台を、2018年2月22日に世界で同時に発表した。

今回の発表は、ハーレーダビッドソンが2027年までの10年間に、100台の新モデルを発表する計画の一環として行われたもの。新たな2台にはいずれもEvolution1200 V-Twinエンジンを搭載し、燃料タンクの新しいグラフィックスが、両車種を特別なモーターサイクルとして印象づけている。

Iron 1200(アイアン1200)

Iron 1200は、今回のモデルチェンジで、パワーの向上と新しいスタイリングの採用により、街中を縦横無尽に走ることに適したモーターサイクルへ変貌を遂げた。

ブラックアウトしたロッカーボックス、マフラーシールド、タイマーカバー、プライマリーカバー、ダービーカバー等をパワートレイン周辺に備え、光沢ブラックのスピードメーターやサテンブラックのミニエイプハンドルバー、カフェスタイルのソロシート等も相まってアーバンな印象を強めたチョッパースタイリングへ生まれ変わっている。

Forty-Eight Special(フォーティーエイトスペシャル)

Forty-Eight Specialは、クロームパーツとレトロなグラフィックスを組み合わせた個性的な一台で、クローム仕上げのエキゾーストシールド、V-Twinエンジンの形を際立たせるクローム仕上げのプッシュロッドチューブとタペットカバーなど、スローバックなスポーツスターのスタイリングはそのままに、グラスブラック仕上げのTallboyハンドルバー、重厚な130mmフロントタイヤなどがライディング姿勢の向上を実現させている。

スポーツスターファミリーに加わるこの2台は順次各国の市場へ導入される予定だが、価格・導入時期を含め、日本国内仕様の詳細は現時点で未定となっている。

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