代表監督も「なしではない」アンチェロッティが明言する

『Calciomercato』など各メディアは、「カルロ・アンチェロッティ氏は、次のイタリア代表監督になる可能性を排除しなかった」と報じた。

昨年バイエルンを退任してからフリーエージェント(契約は残っている)となっているアンチェロッティ氏。

そのためPSGやアーセナル、イタリア代表など多くのチームと噂になっており、今夏の去就が注目されている。

彼はラジオ番組のインタビューに対して以下のように話し、代表監督になる可能性はゼロではないと語ったという。

カルロ・アンチェロッティ 私が何をやろうとしているのかはまだ分からないよ。

いずれにしても、今過ごしている休暇はうまくいっている。

様々なリーグや試合を見ているよ。本当の戦術的革新は見られなくとも、サッカーはいつも興味深いものだ。

(クラブや代表からの誘いは?)

何もないと言っておくよ!それはまだ少し早い。最終的な決断を下すにはね。

(イタリア代表の可能性は?)

非現実的なものではないね。私はコスタクルタ(イタリアサッカー連盟サブコミッショナー)をよく知っている。彼も私のことを熟知している。

現状、イタリア代表に必要なのは待つことだ。

私はまだバイエルンと契約が残っているし、イタリアで今働いている別の指導者もいる。サッカー連盟とは接触もできない。

サッカー連盟は時間を割いてディ・ビアージョ(暫定代表監督)の仕事を評価している。

(コスタクルタとは話をした?)

ああ、サブコミッショナーになる前からね。

代表チームは最後の仕事ではない。コンテもアッズーリを辞めてからコーチを続けている。

私の考えとしては、毎日練習に関わりたい。それが代表に関しての唯一の懸念だが、いつベンチに戻るかは分からない。

それは私の判断に依存するものではないからね。どうなるかを見てみよう。

(イタリアか国外か、どちらで指揮したい?)

自分でそれが分かっていれば、言っているさ。

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