新燃岳、活発な噴火活動続く

溶岩の流出も進む

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白煙を上げる宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳。左下の黒い部分は火口からあふれ出た溶岩流=14日午後0時16分(共同通信社ヘリから)

 宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)では、最初の爆発的噴火から1週間以上が経過した14日も活発な噴火活動が続いた。火口北西方向からあふれ出た真っ黒な溶岩流が、共同通信社のヘリコプターから確認できた。気象庁によると、外側斜面の溶岩流は観測を始めた9日に比べ約38メートル延びた。

 この日噴煙は一時、火口から高さ約2900メートルまで達した。爆発的噴火は13日以降観測されていないが、気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持。火口から約4キロの範囲で大きな噴石、約2キロの範囲で火砕流による被害の恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。