気象庁は15日、向こう1か月間の天候の予想を発表した。全国的に平均気温は平年並みか、高くなる見通し。日本列島に暖かい空気が流れ込むため、雪の多い地域では雪解けが急速に進み、なだれや融雪による土砂災害や河川の増水に注意が必要だ。
沖縄は低温に関する異常天候早期警戒情報
全国的に気温が高くなる一方で、来週21日からの約1週間は沖縄で気温が平年を大幅に下回る可能性が高く、気象庁は低温に関する異常天候早期警戒情報を出し、注意を呼びかけている。
西日本は晴れの日多い
来週は湿った空気の影響を受けて、くもりや雨の日が多くなるが、その後は高気圧に覆われる日が多く、晴れやすいとみられる。西日本ではお花見シーズンを迎える今月末から4月上旬にかけて、天気に恵まれる可能性がある。