ヴェンゲルの教え子もダイバーじゃないか 元トッテナムMFがPA内で転倒したウェルベックに批判[映像アリ]

自身の転倒でPKを獲得したウェルベック photo/Getty Images

2月、アーセナルを指揮するアーセン・ヴェンゲルはイングランド人選手がペナルティエリア内でずる賢く倒れるダイブをマスターしてしまったと嘆いていた。実際プレミアリーグではトッテナムMFデル・アリ、クリスタル・パレスFWウィルフリード・ザハなどイングランド人選手がダイブしたことが何度か話題になっている。

しかし、それはヴェンゲルの教え子も同じなのかもしれない。アーセナルは15日にヨーロッパリーグ・ベスト16第2戦でミランと対戦したが、この試合ではアーセナルFWダニー・ウェルベックがダイブでPKを獲得したのではないかと議論になっている。

ウェルベックは0‐1で迎えた39分にリカルド・ロドリゲスに後方から引っ張られたとアピールして転倒し、PKを獲得している。やや審判も判定に迷っていたが、確かに接触は非常にソフトなものだった。英『Daily Mail』によると、以前トッテナムに所属していたジャーメイン・ジーナスはダイブだと捉えており、ヴェンゲルの教え子も審判の目を欺こうとしたと批判している。

「あれは酷いダイブだ。汚いパフォーマンスだし、ヴェンゲルがイングランド人選手はダイブを上手くやっていると言っていたが、彼の選手もその1人だった」

ウェルベックは今月行われるオランダ代表、イタリア代表との親善試合に臨むイングランド代表メンバーにも選ばれており、ジーナスに指摘されることとなった。ウェルベックにはPKをもらおうとの気持ちが少しはあったはずで、今回はダイブ疑惑をかけられても仕方がないか。

参照元:twitter

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