相鉄線大和駅 乗換改札機が新設 大和市

17日から運用が開始される乗換改札機

 大和駅構内に、相鉄線と小田急線の乗り換え改札機が新たに設置され、乗換方法が変更になる。運用は明日3月17日(土)から。

JR、東急と相互直通運転に対応

 乗換改札機は、相模鉄道株式会社が設置するもの。将来予定されているJR線(2019年度下期)、東急線(2022年度下期)との相互直通運転に向けた環境整備の一環。乗換改札機18台のほか、有人乗換窓口が2カ所。明日からは、大和駅の相鉄線ホームから小田急線ホームまたは南側の小田急改札口へ向かう際には、新設された乗換改札機を通る必要がある。

相鉄は駅舎をリニューアル

 相模鉄道では、乗換改札機の設置と並行して大和駅のリニューアル工事を2年前から実施している。すでにホームからの転落を防止するラインの設置やトイレの改修などが完了、エスカレーターも増設され、15日の始発から使用できるようになった。現在は、駅舎の外壁を同社の統一コンセプトに基づき、レンガタイルに模様替えをしており、今月末に完成する予定。

駅舎の外観(イメージ)

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