18日にエールディヴィジ（オランダ1部）の第28節が行われ、堂安律（19歳）が所属するフローニンヘンがAZに2-3で敗れた。なお、堂安は同試合でフル出場を果たしている。
フローニンヘンが1-2とリードされて迎えた83分に、堂安による技ありのゴールが生まれた。敵陣バイタルエリアでボールを受けた同選手が細かいボールタッチで相手DFをかわすと、ペナルティアーク付近で左足を振り抜き、ゴールを陥れた。今季の同リーグ7得点目を挙げた堂安だが、同一シーズン内における10代での同リーグ7得点は、かつて同クラブに在籍したアリエン・ロッベン（現バイエルン・ミュンヘン）を上回るクラブ記録となった（※）。
かねてよりサイドでのドリブル突破に定評があった堂安だが、直近のリーグ戦では適宜中央にポジションを移してミドルシュートを放つなど、プレイの幅を広げている。この活躍がヴァイッド・ハリルホジッチ日本代表監督に認められ、同国代表に招集される日もそう遠くはないのかもしれない。
（※）ロッベン（当時フローニンヘン）は2001-2002シーズンのエールディヴィジで6得点を記録。
参照元：Twitter
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