V長崎、終了間際に失点 リーグ戦初勝利届かず 札幌に1-2

 明治安田J1第4節(18日・札幌ドームほか=9試合)V・ファーレン長崎は札幌に1-2で敗れた。通算成績は2分け2敗(勝ち点2)となり、前節の12位から16位に順位を下げた。札幌は今季初勝利。
 2連覇を狙う川崎は、今季復帰した大久保の初ゴールで名古屋を1-0で下し、勝ち点を10に伸ばして首位に立った。磐田と0-0で引き分け、開幕からの連勝が止まった広島が得失点差で2位。清水-仙台は1-1で引き分け、ともに同8。
 FC東京は湘南を1-0で下し、C大阪に快勝した神戸、浦和を破った横浜Mとともに1勝目。鹿島は鳥栖を退け、G大阪-柏は引き分けた。
 V長崎は0-0の後半8分、先制点を献上。37分にMF翁長の自身J1初ゴールとなる同点シュートで追い付いたが、試合終了間際、相手に勝ち越し点を奪われた。
 リーグ戦は日本代表の活動で中断し、30日に再開する。第5節は30日~4月1日、各地で計9試合を実施。V長崎は31日、仙台市のユアテックスタジアム仙台で仙台と対戦する。

【札幌-V長崎】札幌に敗れ、肩を落とすV長崎の選手たち=札幌ドーム

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