きょう19日は近畿、東日本、東北を中心に気温が高く、東京都心は午後1時半過ぎに18.0℃と4月上旬並みまで上がった。あす20日（火）～21日（春分の日）は、北から冷たい空気が流れ込むため、東日本を中心に真冬並みの寒さが予想されているが、その後は暖かな空気に覆われて気温が上がる見込み。
23日（金）以降は西日本を中心に晴れて気温が高くなり、四国や九州南部は20℃を超えるところがありそうだ。24日（土）ないし25日（日）頃からの1週間は、北日本や東日本でも気温が上がり、平年よりかなり高くなると予想されるため、気象庁は北海道から九州までの地域に「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理や積雪の多い所ではなだれや、融雪による災害に注意するよう呼びかけてる。
なお、この時季の高温は、極端に空気が乾燥することも考えられるため、屋外での作業やお花見などのレジャーは特に火の取り扱いに注意が必要だ。
