ホンダ、米国での四輪車累計生産台数が2500万台を達成

北米向けアコード

ホンダは、米国における四輪車累計生産2500万台を達成したことを2018年3月1日に発表した。

記念すべき2500万台目は新型アコードで、オハイオ州メアリズビル工場で生産された。メアリズビル工場は、1982年11月1日に、1台目の米国製アコードが生産された場所であると同時にホンダが日本の自動車メーカーとして初めて米国での現地生産を開始した工場でもある。

ホンダは現在、オハイオ、アラバマ、インディアナの各州にある5つの四輪車工場で計12車種のホンダブランドおよびAcura(アキュラ)ブランドの乗用車とライトトラックを生産しており、オハイオ州やジョージア州などでは、エンジンやトランスミッションも生産している。また、ホンダはこれまで米国の生産設備に約140億ドルを投資してきた。

米国におけるホンダの生産活動について

ホンダは、1982年に日本の自動車メーカーとして初めて米国で四輪車の生産を開始し、現在は12の生産拠点を有している。

それらの生産工場では、四輪車、エンジン、トランスミッションのほか、パワープロダクツ、ATV(全地形走行車)、サイド・バイ・サイド・ビークル、航空機、航空機用エンジンを生産しており、生産活動に携わる従業員を2万人以上雇用している。

ホンダオブアメリカマニュファクチュアリング・インコーポレーテッド 上級副社長 トム・シュープ氏のコメント

35年以上にわたり、米国のホンダアソシエイトはお客様のために高品質の四輪車を生産し続けてきました。そうしたアソシエイトの献身的な取り組みがあったからこそ、今回の節目を迎えることができました。また、ホンダブランドを信頼してくださった2500万人のお客様のおかげであり、深く感謝しております。今後も最高の品質とイノベーションを実現し、新たな2500万台の生産を目指してまいります。

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