重量挙げ、学生ら破り小6女子入賞 体重より重い48キロ級で

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全国大会での試合を振り返る川崎さん(宮津市柳縄手・市役所)

 今月開催されたウエイトリフティングの全国大会に、小学生として初めて出場した京都府宮津市の栗田小6年川崎菜々紗さん(12)=同市中津=が、7位に入賞した。19日に市役所(同市柳縄手)で市長らに結果を報告し、今後の飛躍を誓った。

 川崎さんは7~10日に埼玉県上尾市であった「JOCジュニアオリンピックカップ 第38回全日本ジュニアウエイトリフティング大会」に出場した。本来は44キロ級の選手だが、今大会では一番軽い48キロ級に臨み、中学生から大学生までの10人を相手に試合に臨んだ。

 前半のスナッチでは、2回目で自己記録の56キロに挑んだが失敗。しかし「悪かった姿勢を改善すれば大丈夫」と前向きに考え、3回目の最後の試技で成功した。ジャークでも自己記録タイの67キロを持ち上げ、合計で自己ベストとなる123キロをマーク。体重差がある大学生や高校生を抑えて7位となった。

 大会を振り返った川崎さんは「緊張したけど、考えないようにした」と言い、「自己ベストを出せたので良かった。他の選手の気合いの入れ方など試合に臨む姿勢も勉強になった」と話した。

 井上正嗣市長から「これからも頑張って」とエールを受けると、「中学記録を更新し、自分の記録をしっかり伸ばしていきたい」と力強く語った。