ホークスが県内小学生に文具贈呈 児童挨拶に柳田感動「俺の百万倍すごい」

文具贈呈式に参加したソフトバンク・工藤監督、柳田悠岐【写真:藤浦一都】

代表の本多勇惺くん「柳田選手と一緒にプレーしたい」

 20日、ソフトバンクは福岡県が進める青少年アンビシャス運動に賛同し、福岡県内の新1年生全員にオリジナル下敷き、新4年生全員にオリジナルクリアファイルを贈呈。工藤公康監督と柳田悠岐選手会長が贈呈式に参加した。

 青少年アンビシャス運動は、福岡県が豊かな心と幅広い視野、それぞれの志を持つたくましい青少年の育成を目指して行っている運動だ。

 贈呈式には、小川福岡県知事と当仁小学校の新4年生6人が参加した。まず工藤監督が小川福岡県知事に、柳田が小学生の代表にオリジナルクリアファイルを贈呈。その後、児童からお礼の花束が工藤監督と柳田に贈られた。最後は、児童代表として本多勇惺くんが「ボクはいま野球をやっていて、週に3回練習しています。いつかソフトバンクに入って憧れの柳田選手と一緒にプレーしたいです。そして、工藤監督のもとで優勝したいと思っています」と挨拶。元気いっぱいの挨拶に、工藤監督も柳田も思わず感動。自ら進んで本多くんに握手を求めた。

 先日、柳田もソフトバンク本社の激励会で選手会長として挨拶したばかりだが、「俺の百万倍すごかった。ほんだゆうせいくん、名前覚えました」と“将来の後輩”に感服していた。

(Full-Count編集部)

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