ポルトガル代表、W杯ユニフォームを発表!ホームはあの「歴史的勝利」を象徴

2年前の欧州選手権(ユーロ2016)を初優勝した欧州王者ポルトガル代表。ユーロに続いてW杯も初優勝への機運が盛り上がる中、そのW杯ロシア大会に向けたユニフォームが19日に発表された。

今回発表されたのはホーム、アウェイ両ユニフォームと、幾つかのトレーニングキットの画像。ここではホームキットを紹介したい。

Portugal 2018 Nike Home

ロシアW杯に向けたアイテムのプロモーションには、代表チームのキャプテンでありアイコニックな存在のクリスティアーノ・ロナウドを軸に据えている。

ホームキットのデザインコンセプトは、ずばり「欧州王者」。伝統的なディープレッドを基調にスウッシュ(Nikeロゴ)をはじめ各部に散りばめているゴールドが、ユーロ2016での歴史的な優勝を象徴している。

シャツは通気性の向上がセールスポイントのヴェイパーニットを採用。袖や肩のギザギザのグラフィックは、ヴェイパーニットのデザイン的な特徴だ。

アンドレ・シウヴァがモデルの画像では、シャツと同じディープレッドのパンツも確認できる。ネームナンバーもゴールドだ。

別に公開された画像を分割してアップで掲載。スウッシュ側はこのような感じで、メッシュホールとギザギザのグラフィックが手に取るように分かる。

ポルトガル代表 2018 Nike ホーム ユニフォーム

写真のエンブレムは刺繍タイプなので、シャツはレプリカユニフォームと思われる。なお選手用ユニフォームのエンブレムは従来よりも64%軽い、熱転写仕様の“ハイテク・クレスト”を採用している。

キャプテンマークの色はNikeが公開した画像ではホワイトだが、FPF(ポルトガルサッカー連盟)が公開した別の画像ではグリーンを付けている。どちらが正しいのか(あるいは両方用意か)は不明だ。

キャプテンマークをアップで見ると「C」の文字に重ねるように、国旗に描かれている「天球儀」をプリントしているのが分かる。

この新しいホームキットは、欧米では3月23日から販売開始の予定。

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