「2億ポンドあるならネイマールよりサラーに使う」 今季エジプトのメッシはブラジルの至宝をも超えたか

リヴァプールで大暴れのサラー photo/Getty Images

昨年のバロンドールはクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ネイマールの3人が最終候補に入ったが、今年はネイマールよりリヴァプールFWモハメド・サラーの方が上なのではないか。現役時代にチェルシーやマルセイユでプレイした経験を持つトニー・カスカリーノ氏はそう主張している。

今季サラーはリヴァプールで得点を量産しており、プレミアリーグ得点王の可能性も見えてきている。英『The Times』によると、同氏はサラーにはネイマールと同等の移籍金が支払われてもおかしくないと感じており、ネイマールよりサラーの方がチームに欲しい選手だと絶賛している。

「ネイマールは昨夏約2億ポンドものお金でPSGと契約した。もし私に今そのお金があるなら、私はサラーに使うだろうね。彼は素晴らしいシーズンを過ごしていて、メッシやロナウドと同等の得点を奪っている。これほどインパクトを残している選手は多くないよ。今季のサラーは2人と比較されるにふさわしいし、彼らより良いところもある。サラーはチームのスター選手だけどボールを持っていない時もハードワークしているし、戻ってタックルを仕掛けているからね」

問題はこれを今後も継続できるかどうかで、メッシやロナウドが周囲の選手と大きく違うところは継続性だ。来季もサラーが今のペースを維持できれば世界最高クラスのアタッカーになったと言えそうだが、今季に限ればネイマールのインパクトは超えているかもしれない。

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