松本山雅のサポが熱すぎる!山梨での「ホーム開幕戦」に9500人が駆けつける

反町康治体勢での7シーズン目を迎えている松本山雅。

現在、ホームスタジアムである松本平広域公園総合球技場(アルウィン)で天然芝の張り替え工事が行われていることから、開幕6試合のうち5試合がアウェイ開催という変則的な日程となっている。

それでも先週末に行われたファジアーノ岡山戦はホーム扱いとなっており、会場はヴァンフォーレ甲府のホームである山梨中銀スタジアムとなった。

松本から甲府までは車で1時間半ほどだが、それでも松本のサポーターにとっては誰もが気軽に足を運べるという距離ではない。

しかし、松本のサポーターはやっぱり熱かった!この日の試合には9540人が駆けつけたのだ。

映像で見ても、多くの松本山雅ファンが駆けつけ、ホームのような雰囲気を演出していたことが分かる。

山梨中銀スタジアムのキャパシティは2万336人であり、この日の収容率は46.91%という数値に。

他県での開催としては異例の数値と言えるだろう(岡山の長澤徹監督によれば、岡山からは約350人のサポーターの方が駆けつけていたという)。

松本の岩上祐三は試合後、「まずは山梨中銀スタジアムを貸していただいた各関係者に感謝したいと思います。またホーム開幕戦ということで、多くのサポーターに来ていただいたことにも感謝しています」とコメント。

反町監督も「サポーターの皆さんには、たくさん時間をかけて来ていただいて感謝しております。皆さんの最後まで声をからして応援していただいた気持ちが乗り移ったかのようなゴールだったかなと思っています」と話している。

ちなみに、アルウィンでは現在天然芝の全面張り替えと散水設備の改修が行われており、4月1日(日)に開催される第7節の大宮アルディージャ戦から使用される。

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