王者ドイツ代表がロシアW杯で着用するアウェイユニフォームが20日、キットサプライヤーのadidasから発表になった。
明るめのグリーンが基調色に使われるのは2012-13アウェイユニフォーム(EURO 2012モデル)以来。ちょっと懐かしさを覚えるデザインは、1990年のワールドカップで記憶に残る“あのユニフォーム”からインスパイアされている。
ここではアウェイユニフォーム画像と、adidasが宣材としてリリースした選手の着用画像を2ページに渡って紹介したい。
Germany 2018 adidas Away
矢印のようなグラフィックデザインは、1990年当時のアウェイユニフォームからインスパイアされている。
1990年のイタリアW杯・準決勝でグリーンのアウェイユニフォームを着たドイツ代表(当時は西ドイツ代表)は、PK戦の末にイングランド代表との因縁対決に勝利した。
背面の首元には「チーム」を意味する代表チームの愛称“Die Mannschaft”をプリント。
前回大会王者の証となるチャンピオン・エンブレムとチームエンブレム。オーセンティックユニフォームなのでレプリカとは素材が異なり、どちらも熱圧着で取り付ける。
ここからはadidasがオフィシャルにリリースした選手の着用画像を公開!
マッツ・フメルス
ティモ・ヴァーナー
メスト・エジル
トーニ・クロース
クロースとヴァーナーが着用のユニフォームはレプリカ版と思われる。エジルが着ているのは選手が移動の際に着用するプレゼンテーションジャケットだ。そして全員が着用しているブラックのパンツは、NEWモデルのトレーニングパンツ。
ドイツ代表は23日にスペイン代表、27日にブラジル代表とフレンドリーマッチを予定している。