『Süddeutsche Zeitung』は21日、「ドイツ代表MFのエムレ・ジャンは、夏の去就について語った」と報じた。
今季限りでリヴァプールとの契約が満了になる予定のエムレ・ジャン。フリーでユヴェントスに移籍するのではないかと伝えられている。
しかし他にもレアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘンなど多くのクラブが関心を持っていると言われ、まだ不透明な状況だ。
エムレ・ジャンは自身の去就について以下のように話し、自分には大きなクラブでプレーできる力があると語ったという。
エムレ・ジャン 「どんなサッカー選手にとっても、タイトルを獲得することは夢だ。なぜなら、それは仕事の報酬だからね。
確かに、ドイツ・ブンデスリーガのクラブからの関心はあるだろう。なぜそれがいけないことなのか?
ただ、僕は正直にこう言わなければならない。ブンデスリーガの力は近年落ちてきているよ。
プレミアリーグは、ブンデスリーガよりも多くのお金を選手に費やせるだけの力を持っている。
これはとても、とても重要なんだ。選手にとってはね。
僕は自分のクオリティに自身を持っている。それは十分、とても大きなクラブで来季プレーできるものだと思う」
(レアル・マドリーやユヴェントスからの関心がある?)
「僕はイングランドで素晴らしいことをしているよ。スペインのリーガ・エスパニョーラも魅力的だ。
同じことはドイツにも言える。イタリアのサッカーにも当てはまる。
また、フランスも同じだ。あのリーグは欧州で最高のものになりつつある。
したがって、僕は何も排除したくはないんだ。なぜなら、夏にどうするかは何も決まっていないからね」