アスレチックスの若手右腕・コットンがトミー・ジョン手術

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日本時間3月22日、アスレチックスは若手右腕のジャーレル・コットンがテキサス州アーリントンのトリニティパーク手術センターでトミー・ジョン手術を受け、無事に成功したことを発表した。コットンは日本時間3月26日にオークランドへ戻り、リハビリを開始する予定となっている。

右肘を痛めてトミー・ジョン手術が必要と診断されていたコットンが、日本時間3月22日に手術を受けた。トミー・ジョン手術が必要であると判明した際、コットンは「つらいよ。僕は2018年のシーズンを全休することになるからね」と落胆した様子を隠さなかったが、「これから始まる長い(リハビリの)プロセスに向けてできる限りの準備をするよ。強くなって来年復帰できるようにね」と前向きなコメントも残していた。

2016年9月にメジャーデビューを果たし、5先発で2勝0敗、防御率2.15と好投したため、昨季のコットンは先発ローテーションに定着することが期待されていた。ところが、メジャーでのフルシーズン1年目はなかなか思うようなピッチングができず、24先発で9勝10敗、防御率5.58という不本意な成績に。クオリティ・スタートはわずか6度しかなく、シーズンを通して打ち込まれ、防御率3点台の月すら一度もなかった。

それでも今季は先発ローテーションの一角として期待されており、オープン戦では3先発を含む4試合に登板して12イニングを投げ、防御率3.75、16奪三振、WHIP1.17とまずまずの成績を残していたが、無念のリタイアとなった。コットンの離脱により、今季のアスレチックスの先発ローテーションは開幕投手のケンドール・グレイブマンと昨季12勝のショーン・マネイアの2人以外は実績に乏しい若手投手によって占められることになり、24歳のポール・ブラックバーン(メジャー通算10先発)、25歳のダニエル・メンデン(同21先発)、29歳のアンドリュー・トリッグス(同18先発)、25歳のダニエル・ゴセット(同18先発)らが候補となっている。

同地区の他球団はオフの補強により戦力を充実させており、今季もアスレチックスは苦しい戦いを強いられることになりそうだ。