大阪大の入試ミス、検証委が報告

「自分が正しい」思い込み

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 大阪大は23日、昨年の一般入試で出題ミスのため30人の追加合格者を出した問題について、事案検証委員会の検証結果を発表し、外部から何度も指摘があったのに対応が遅れた原因を「自分たちが唯一正しい」と思い込んでいたためだったと明らかにした。

 委員として参加した三成賢次副学長が大阪府吹田市の吹田キャンパスで記者会見した。入試問題の作成過程でミスを防げなかったことについて、担当者が会議を重ねる中で「客観的に問題を見ることが難しくなった」と説明した。

 大阪大は1月に外部の有識者らで構成する同委員会を設置。事実関係を調査していた。