イングランド代表ではトッテナムのFWハリー・ケインが絶対的なエースだが、2018ロシアワールドカップでケインのみに頼ることはできない。バックアッパーの立場から結果を出してくれる選手が必要で、その点においてレスター・シティFWジェイミー・バーディは最も期待できる選手と言えるのではないだろうか。
バーディはケインとは違って爆発的なスピードを持っており、終盤に出てくると面白い。英『Express』によると、レスターとイングランド代表でチームメイトのDFハリー・マグワイアもこれまで対戦してきた中で最悪の相手の1人と語っており、やはりあのスピードはDFにとって脅威のようだ。
「トレーニングで彼と対峙するのは悪夢だよ。常に彼を気にかけておかなければいけない。僕がハル・シティにいた時に彼と対戦したけど、彼はあらゆる問題を僕たちに起こしたからね。プレミアリーグのDFにこれまで対戦した選手の中で最悪の選手を尋ねたら、彼らがバーディの名前を挙げるんじゃないかと思うね。彼は速いし、優れたフィニッシャーで恐ろしい。彼は最終ラインに問題を起こす選手だし、休むことなく動いている。一緒のチームで良かったよ」
バーディは31歳になったが、スピードは全く衰えていない。得点が欲しい時、イングランドがバーディを投入してくれば試合が動くかもしれない。
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