ソメイヨシノ、オオムラザクラ…手書きの銘板設置 大村公園に大村小児童

 大村市立大村小の児童は22日、花見のシーズンに合わせ大村公園(長崎県大村市玖島1丁目)の桜の種類を知ってもらおうと、手書きの銘板を設置した。
 市によると、「さくらの名所100選」に選ばれている同公園にはソメイヨシノやオオムラザクラなど20種類約2000本の桜があり、もうすぐ見ごろ。これまでも来園者から種類について問い合わせが多かったという。
 銘板は市造園組合が560枚作製し、同校の児童が手書きで樹種を記入。22日は5年1組の児童ら30人が銘板を設置した。作業を終えた藤田百香さん(11)は「桜がきれいなのでみんなに見てほしい」と話した。

設置する銘板を手にする児童=大村公園

© 株式会社長崎新聞社