『HLN』は24日、ベルギー代表FWミシ・バチュアイのインタビューを掲載した。
今季前半戦ではチェルシーで苦しい時間を過ごしていたものの、1月にボルシア・ドルトムントへ貸し出されて復活を遂げたバチュアイ。
11試合で8ゴールを決め、アーセナルへ移籍したピエール=エメリク・オーバメヤングの穴をきっちりと埋めている。
復活の秘訣は何か?そう聞かれた彼は、クラブで愛されることによって自然と良い選手になったんだと答えた。
ミシ・バチュアイ (ドルトムントでの素晴らしいスタートを説明して?)
「僕はチェルシーではほとんどプレーすることが出来なかった。
今は、再び重要な存在になれたことが嬉しいんだ。
ボルシア・ドルトムントでは暖かく歓迎された。すぐに愛されたんだ。
そうすれば、誰もが自然とより良い選手になれるのさ」
(ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は、君がチェルシーで出ていなくても招集していたね?)
「そう、プレーしていないときでも、マルティネス監督は僕を呼びだしてくれた。
彼は僕のことを信じている、それを示してくれている。良い関係があるよ」
(ベルギー代表での立場は良くなった?)
「ゴールを決めれば、ロメル・ルカクに少し近づけるかもしれないね!一緒にプレーすることもできるよ。
ああ、すべての選手の公平な競争があるんだ。最も重要なのはチームだ」
(ベンテケが選ばれなかったのは不思議?)
「いや、それは監督に聞くべきだよ。僕にとっていいニュースというわけでもない。クリスティアンが呼ばれている時、僕も呼ばれていたのだからね。違いはないよ」
(火曜日にサウジアラビアと対戦する。もっと強い国と戦いたかった?)
「確かにブラジルの方が良いよ。しかし、それがどのように決定されるのかは分からないからね。
僕は得点を決めて観客を楽しませたい。サウジアラビアについて?特に何も知らないよ」
(ドルトムントは君をキープしたい?)
「僕はそれについては話したくないよ。チェルシーのことについてもね。
おそらく、それは今後話していくことになるだろう」
(ウサイン・ボルトがドルトムントで練習していたね。彼の隣でプレーしてみたい?)
「僕はそこにいなかったからね。インターネットでは見たよ。
彼は素晴らしいチャンピオンだ。多くのリスペクトを持っているよ。
僕がドイツに戻った時に彼がまだそこにいるのなら、面白いことになるだろうね」
(オーバメヤングの代わりに加入した時、『バットマンの仕事を引き継ぐ』と話していた)
「説明できないよ(笑)ジョークとして言ったことだけど、SNSで大きな話題になったね。良いことだよ。人々を笑わせることは好きだ」