【高校野球】甲子園初出場の乙訓が初勝利 エース川畑が5回3安打無失点の好救援

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大会6日目第2試合、乙訓がおかやま山陽を破る

先制されるも、6回の集中打で勝ち越しに成功

 第90回記念選抜高校野球は28日、大会6日目を迎え、初出場校対決となった第2試合では乙訓(京都)がおかやま山陽(岡山)を7-2で下し、3回戦進出を決めた。

 先手を奪ったのは、おかやま山陽だった。初回、乙訓の先発・富山の立ち上がりをつかまえた。先頭の小野が中堅への二塁打で出塁すると、2死三塁から4番の井元が左翼スタンドへの2ランを放ち、2点を先行した。

 ビハインドを背負った乙訓だったが、ジワジワと反撃。2回2死一塁から、富山が左越えの適時二塁打を放ち、1点を返すと、5回には先頭の大上が二塁打で出塁。無死一、三塁とチャンスを拡大し浅堀の遊ゴロ併殺打の間に、三塁走者が生還して同点に追いついた。

 乙訓は6回に勝ち越しに成功し、大きくリードを奪った。1死から茨木の左前安打、薪谷の右翼への適時三塁打、伊佐の中前適時打と3連打で2点を勝ち越し。さらに川畑の四球、大上の絶妙なセーフティバントで満塁とし、浅堀が中前へ2点適時打。この回一挙4得点を奪った。

 5回からマウンドに上がったエースの川畑は140キロ超の真っ直ぐに威力があり、おかやま山陽打線を無失点に封じる好投。エースの好リリーフもあって快勝した乙訓が、春夏通じて初の甲子園出場で、初白星をつかんだ。

(Full-Count編集部)