親善試合とはいえ、アルゼンチン代表を6-1で粉砕したスペイン代表の強さは恐ろしいものがある。2014ブラジルワールドカップではまさかのグループステージ敗退に終わったが、2018ロシアワールドカップでスペインは紛れもない優勝候補の一角だ。
スペイン『Cadena Cope』によると、このゲームで得点を決めたFWジエゴ・コスタも自分たちが優勝候補の一角だと自覚している。アルゼンチンがリオネル・メッシを欠いていたため結果に100%満足しているわけではないようだが、それでも自分たちの実力に自信を抱いている。
「僕たちが抱えている選手から考えると、スペインが優勝候補ではないとは言えないね。僕もロシア行きの飛行機に乗りたいし、そのために全てのことにチャレンジするつもりだ。ただ、FWには多くのポジション争いがある。ロドリゴ、アスパス、モラタ、僕と、恐らく全員は行けない。それでも良いプレイをしてチームの力になりたいね。今日の結果はメッシがプレイしていないから、少し誤解を招くかもしれないけど、ハッピーだよ」
スペインは前回大会で失った地位を取り戻す戦いに挑むことになるが、ロシアではどこまで進むことができるのか。この試合でハットトリックを決めたMFイスコを含め、新生スペインの戦いは注目だ。
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