〔米子空港〕陸自ヘリ緊急着陸で滑走路一時閉鎖も運用再開(29日11時現在)

29日08:16頃、鳥取県の米子空港で、陸上自衛隊防府分屯地所属のUH-1Jヘリコプターが滑走路脇の草地に緊急着陸するトラブルが発生しました。
陸自ヘリは乗員4人で、島根県隠岐の島町で28日昼頃発生した山林火災に伴う災害派遣要請に従う飛行途上、操縦席の警告灯が点灯したことから緊急着陸したものです。現時点で負傷者等の情報はありません。

この影響で08:25から滑走路が一時閉鎖されていましたが、10:40までに運用が再開されています。なお、ANA羽田-米子線の2便が欠航となりましたが、今後は通常運航を予定しています。

【欠航便】
・羽田→米子 ANA383
・米子→羽田 ANA384

米子空港は航空自衛隊美保基地が隣接し、滑走路は防衛省が管理する共用飛行場。現在は国内線がANA羽田線、国際線はエアソウルのソウル(仁川)線と香港航空の香港線が就航、きょうはエアソウルの運航日となっている。
なお米子空港では2017年6月にも、航空自衛隊C-2輸送機が訓練飛行の離陸前に誘導路を逸脱し、滑走路が一時閉鎖されるトラブルが発生していた。

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