越建材加工「QHプラス」、日鉄住金物産が出資検討

需要捕捉、鉄骨事業進出も

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 日鉄住金物産は28日、ベトナムの鋼材流通・建材加工会社のQHプラス(本社・ホーチミン市)へ出資する方針を発表した。具体的な出資額や比率などについては未定で、7月ごろをめどに確定させる予定。

 QHプラスはファブリケーターとして鉄骨製造を手掛けるほか、鉄筋加工、コイルセンター、リースなど建材向けに幅広く事業を展開している。2006年に創業し、日鉄住金物産とは約10年にわたる取引を通じて良好な関係を築いてきた。

 ベトナムは建材需要の拡大に伴い、鋼材見掛け消費が年間2500万トン程度と東南アジア最大の鉄鋼消費国へ浮上している。日鉄住金物産はQHプラスとの連携を強化することで同国の建材需要捕捉とベトナムでの鉄骨事業への進出を狙う