G大阪、「集中力の欠如」で初勝利ならず クルピ監督「結果だけ見れば最悪だが……」

開幕戦から苦戦を強いられているガンバ大阪のクルピ監督 photo/Getty Images

ガンバ大阪は31日、明治安田生命J1リーグの第5節で、長谷川健太前監督が率いるFC東京とアウェイで対戦。開始12分で2点を奪われたG大阪だが、ファン・ウィジョの2ゴールでスコアをタイに戻す。しかし、64分に再び失点し、2-3で敗戦を喫した。この結果、開幕から5戦未勝利(1分4敗)と、2018シーズンは苦しいスタートを切ることとなっている。

試合後、「負けという結果を見れば最悪の結果となってしまうが……」と話し始めたレヴィー・クルピ監督は「最後まで戦い抜いた。そしてフィジカル的にも出し切った選手たちの戦いぶりは評価されていいのではないかと思う。負けではなくて違う結果になってもおかしくなった流れの時間帯もあった」とFC東京戦を振り返った。G大阪の公式サイトが伝えている。

そして「まだまだ、チームとして成長していかなければならない部分も感じている。今日デビューした選手もいますし、これからの連戦でチームの力を伸ばして行けるようにチームの力を合わせて戦い抜いて行きたい」と今後の意気込みを明かした。

また、序盤戦の連続失点については「集中力がなかったところが立ち上がりの問題だった。特にセットプレイは試合の中で一番高い集中力を求められるプレイで、さらに試合運びで一番難しいプレイ。そのセットプレイでのクロスを防げなかったのは集中力の欠如だと思う」と述べている。

G大阪は次節、4月8日にヴィッセル神戸をホームへ迎え入れる。この一戦で初勝利を手にし、調子を上げることができるのか。

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