新人左腕・ピータースを盛り立てるメイビンの好プレイ

【カブス0-6マーリンズ】@マーリンズ・パーク

日本時間4月2日に行われたカブス対マーリンズの一戦では、開幕ローテーション入りを果たした2年目の左腕、ディロン・ピータースがカブス打線を相手に6回無失点の好投を披露し、メジャー通算2勝目となる今季初勝利をマークした。6イニングのうち4イニングは得点圏に走者を背負うなど、決して楽な試合展開ではなかったが、ライトのキャメロン・メイビンが長打を阻止するダイビングキャッチを見せるなど、バックが好守で新人左腕を盛り立てた。

2回表二死走者なしの場面で打席に入ったハビアー・バイエズが放った打球はライトの右を襲う痛烈なライナーとなった。抜ければ二塁打以上は間違いなしという打球だったが、ライトのメイビンが身体を目一杯に伸ばして見事にダイビングキャッチ。ピンチを未然に防ぎ、新人左腕を助けた。メイビンは5回裏の先頭打者として二塁打を放ち、一挙5得点のビッグイニングを演出。マーリンズは若手とベテランが見事に融合し、ワールドシリーズ王者候補の一角であるカブスとの開幕シリーズ4連戦を2勝2敗のタイで終えた。

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