南海トラフ巨大地震に備え、高鍋町が同町・蚊口西の二地区に建設していた同町初の津波避難タワーが3月25日、開所した。鉄筋コンクリート造りの2層構造で高さは10・5メートル。415人を収容できる。町は樋渡地区にも本年度中のタワー建設を計画しており、夏ごろ着工予定。完成すれば、現在の津波浸水想定での町内の特定避難困難地域は解消される。
避難場所でき安心 高鍋初の津波対策タワー
- Published
- 2018/04/02 19:15 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:39 (JST)