3日にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでレアル・マドリードと対戦するユヴェントスは、昨季のファイナルで敗れた悔しさを晴らそうと意気込んでいることだろう。特に初のチャンピオンズリーグ制覇がかかっていたGKジャンルイジ・ブッフォンにとって、昨季ファイナルで敗れたショックは想像以上に大きかったはずだ。
今回も簡単なゲームにはならないだろうが、昨季と異なるのは今回が準々決勝ということだ。一発勝負のファイナルとは違い、準々決勝ではホーム&アウェイでの戦いとなる。ファイナルとは異なる展開となるはずで、ユヴェントスを指揮するマッシミリアーノ・アッレグリもそれに合わせた策を用意してくることだろう。
仏『RMC Sport』によると、ブッフォンも180分間の勝負ならタレント力で上回る相手でも倒すチャンスがあると考えているようで、相手を格上と認めたうえで慎重な試合運びを見せたいと語っている。
「これは警戒しなければならない戦いだ。僕たちより強いチームと戦うことになる。歴史的、選手層の両面でね。ただ、2試合では常にタレント力に優れたチームが勝つわけではないことも分かっている。2試合を通して上手く戦えれば、アメイジングなことを達成できるはずだよ」
こうした慎重なゲームでこそブッフォンやジョルジョ・キエッリーニらの経験が大切になってくる。レアルを撃破できれば大会制覇へ大きな弾みとなるはずで、180分間上手くゲームをコントロールしたいところだ。
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