現在ベルギー代表でアシスタントコーチを務めているティエリ・アンリ氏が、MLSで衝撃デビューを飾った元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを絶賛している。
先日、マンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除し、ロサンゼルス・ギャラクシーへ加入したイブラヒモビッチ。3月31日に行われたロサンゼルスFC戦で途中出場を果たし、早くもMLSデビューを飾った。すると、出場時間は20分程度だったが、豪快なロングシュートと鮮やかなヘディングシュートでゴールネットを揺らし、2ゴールをゲット。3点差をひっくり返す大逆転勝利(スコア:4-3)をチームにプレゼントした。
多くのメディアがイブラヒモビッチの活躍を称賛する中、かつてMLSでプレイしたアンリ氏も英『sky sports』のインタビューで「ズラタンはズラタンなんだ。彼はプレイで人を惹きつける。テクニックと持っている自信で、自身の存在意義を実証するんだよ」とコメント。そして「ゴールを確認したけど『あぁ、あれこそまさにズラタンだ』って思ったよ。衝撃で一級品のゴールだったね。でもあれがズラタンなんだ」と述べている。
イブラヒモビッチらしさ全開のデビュー戦となったが、アメリカの地でまだまだたくさんの伝説が生まれそうだ。今後のさらなる活躍にも注目が集まる。
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