本田圭佑氏個人ファンド「KSK Angel Fund」がドローンによる事業を展開するALIの株式を取得

株式会社Aerial Lab Industries(以下 「ALI」)は、メキシコリーグ・パチューカに所属するプロサッカー選手の本田圭佑氏が、自身の手掛ける個人ファンド「KSK Angel Fund」を通じ、ALIの株式を取得したことを発表した。また、本田氏はALIの「Special Visionary Ksk (特殊創造実行者)」に就任した。

ALIは、ドローンによる様々な事業を展開するほか、ブロックチェーンに関する研究開発、それらに関連した技術コンサルティングを手掛けている。一方、本田氏はこれまで「KSK  Angel Fund」を通じてプログラミング教育などに投資しており、今回、ドローン技術などの可能性に着目し、ALI株式の取得に至った。また本田氏はALIの、「Special Visionary KSK」に就任したことで事業に関する様々なアドバイスをしていく。

 

ALIの株式を取得したのは、同社がとても素晴らしいチームであること、そして、ALIが描く事業展開に共感し、僕が持つドローンを通じてこんな世界になったらいいのになぁ、というビジョンと一致したからです。ドローンを取り巻く技術は年々、飛躍的に向上しているので、今後のさらなる発展を楽しみにしています

と本田氏は述べ、ドローンを通じて解決したいことについて大きく3つ提示した。解決したいことは以下の通り。

1:我々がプロクラブを経営するカンボジアやウガンダなど発展途上国では舗装されていない道路も多いため、ドローンによって物流問題を解決すること。

2:ドローンを基地局として、発展途上国にインターネット環境を提供し、正しい情報の提供を通じて、教育水準の向上を図ること。

3:監視カメラを搭載したドローンにより、より安全な社会を築くこと。

  ALIは、今後もドローンやブロックチェーンなど最新のテクノロジーを通じて革新的な事業を展開していく考えだ。

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