監督交代の浦和、先発11人が斬新だった!前戦から全員を変更、その意図は

先週末、ジュビロ磐田に1-2で敗れた浦和レッズは堀孝史監督を解任。

育成ダイレクターを務めていた大槻毅氏が暫定監督に就任することが決まり、わずか2日後となる4日(水)にはルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦を迎えた。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

悪い流れを払拭したい大槻監督はこの試合で、大胆な選手起用!先発メンバーの顔ぶれを見てみると…

GK:福島 春樹
DF:森脇 良太
DF:岩波 拓也
DF:橋岡 大樹
DF:菊池 大介
MF:山田 直輝
MF:柴戸 海
MF:マルティノス
MF:荻原 拓也
FW:李 忠成
FW:アンドリュー・ナバウト

先週末の磐田戦から11人全員を変え、フレッシュなメンバーを並べたのだ。

GK福島春樹とMF柴戸海はこれが浦和でのデビュー戦であり、DF橋岡大樹はこれが今季初出場。山田直輝がキャプテンマークを巻くというのも、少し新しい印象である。

柏木陽介や長澤和輝、武富孝介といった主力クラスをベンチに置き、新しい選手を数多く起用した大槻監督。試合後、その意図について以下のように話している。

大槻 毅(浦和レッズ 監督)

「試合前のミーティングでも選手に話をしました。基準は三つ。

一つはフレッシュなところを使いたい。心も体もフレッシュな選手を見たかった。もう一つは野心を持った選手を使いたいということを伝えました。

浦和に来て自分がプレーをしたい、みんなにプレーを見てもらいたい、チームに貢献したい、というのは誰なんだというところ。

三つ目に関しては、責任を負ってもらうよということをしっかりと話をしました」

リスタートとなった広島戦はスコアレスドローで終了したが、今後大槻監督がどんな選手起用を見せるのか注目だ。

© 株式会社ファッションニュース通信社