スタントン、サンチェス、ジャッジが本塁打揃い踏み!

【レイズ2-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ついにヤンキースが誇る豪華スラッガートリオが本塁打揃い踏みを実現させた。レイズに1点を先制された直後の1回裏、ジャンカルロ・スタントンがヤンキース移籍後の本拠地初アーチとなる3号逆転ツーランを放つと、3回裏にはゲーリー・サンチェスが1号ツーラン。さらに4回裏にはアーロン・ジャッジも1号ツーランを放ち、開幕6試合目にして2番・ジャッジ、3番・スタントン、4番・サンチェスによる本塁打の共演が実現。先発のルイス・セベリーノの好投もあり、ヤンキースは7対2で快勝した。

打つべき人が打ち、抑えるべき人が抑えた結果の見事な快勝劇だった。先発のセベリーノは1回表にC.J.クロンのタイムリー二塁打で先制を許したものの、その後は連打すら許さない安定したピッチングで8回途中2失点の好投。打線では中軸を担うジャッジ、スタントン、サンチェスの3人にいずれもツーランが飛び出し、4回までに6点のリードを奪って試合を優位に進めた。スタントンは打率.217、サンチェスは打率.087とまだ本調子ではないものの、それぞれに一発が出たのは明るい材料。今季は彼ら3人による本塁打の共演が幾度となく見られることだろう。一方のレイズは先発のブレイク・スネルがスタントンとサンチェスに一発を浴び、4回途中5失点でノックアウト。開幕戦で勝利したあと、泥沼の5連敗となった。

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