住友電装の印出資企業、仏の車部品メーカー買収

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 住友電装が25・1%を出資しインドでワイヤハーネスなどを製造・販売するマザーサン・スミ・システムズは、フランスの自動車部品メーカーであるレイデル・オートモーティブ・グループを2億100万米ドル(約214億円)で買収すると発表した。マザーサン・スミ・システムズ社はインドにおける住友電装のパートナー企業。ワイヤハーネスや自動車用電線のほかに、大型成形品や自動車用ゴム製品などを車載部品を幅広く手掛けている。

 レイデル・オートモーティブ・グループは欧州のほか南米やアジアにも事業拠点を置き、計器盤やドアパネル、運転席向けモジュールなどの自動車部品を製造。今回の買収によりマザーサン・スミ・システムズでは自動車用インテリア部品のサプライヤとして世界的にプレゼンスを強化する。規制当局の承認取得などの手続きを経て、今後4~6カ月で買収を完了させたい考えだ。

 マザーサン・スミ・システムズでは2017年にもフィンランドのワイヤハーネスメーカーであるPKCグループを傘下に収める大型買収を発表している。