“武藤VS大迫”も! 今節のブンデスは1部残留を懸けた下位グループの直接対決が面白い

降格圏でもがくケルン大迫 photo/Getty Images

バイエルンに続いて来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得するのはどのクラブなのか。終盤戦に入っているブンデスリーガでは欧州カップ戦出場権争いが白熱している。しかし、残留争いも今節は注目だ。

独『DW』は週末に行われる第29節が残留争いの行方を大きく左右するものになるかもしれないと伝えているが、今節は下位に沈むチーム同士による直接対決が多いのだ。何と言っても注目はFW武藤嘉紀が所属する16位マインツと、FW大迫勇也が所属する17位ケルンの直接対決だ。

現在はマインツが勝ち点26で16位、ケルンは勝ち点20で17位だ。同メディアはこの対戦でケルンが勝利すれば残留に望みが繋がると伝えており、これがラストチャンスとも言える。ここは日本人選手が所属するクラブだけに、注目するのも悪くないだろう。

さらに12位のブレーメン対13位ハノーファー、14位フライブルク対15位ヴォルフスブルクも予定されており、残留を争う組にとっては絶対落とせないカードとなる。上位対決に注目が集まりがちだが、未来を懸けて必死に喰らいつく下位の戦いも面白いものとなるはずだ。

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