西武が“炎獅子”に続く新限定ユニホーム発表 2018年は「獅子風流」

“獅子風流ユニホーム”を着用した(左から)浅村栄斗、源田壮亮、松井稼頭央【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

ブルーを基調に白き風と無数のチャンピオンフラッグをデザイン

 西武は7日、7月20日から始める「ライオンズ フェスティバルズ 2018」で着用する限定ユニホームを発表した。昨年の同企画で着用した赤を基調とした“炎獅子ユニホーム”は、期間中に破竹の13連勝と勝率.833を記録。今季はブルーを基調とした“獅子風流ユニホーム”で快進撃を狙う。

 今年所沢移転40周年を迎える西武は、2016年から「ライオンズ フェスティバルズ ユニホーム」3部作企画を開始。3年にわたる期間限定ユニホームのカラーコンセプトは、1979年に誕生した球団歌「地平を駈ける獅子を見た」にヒントを得ている。

 2016年は歌詞にある「地は緑」から「エメラルドユニホーム」、2017年は「炎の色を獅子は見た」から「炎獅子ユニホーム」を制作。そして、今季は「空青く、風白く」という歌詞にちなみ、ブルーを基調に白い風と無数のチャンピオンズフラッグがデザインされた「獅子風流ユニホーム」が生まれた。

 この新限定ユニホームは7月20日から8月16日まで開催される「ライオンズ フェスティバルズ 2018」の期間中、ホームとビジター合計21試合で選手が着用する。また7月20日、22日の楽天戦、8月4日の日本ハム戦では、来場客全員に同ユニホームを配布する。

 松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチは「昔着ていた感じで、非常に懐かしい色合いに思います。そしてこの色は、いいイメージがあるので、獅子風流ユニホームを着用し、優勝目指して頑張ります」とコメント。浅村栄斗内野手は「率直にカッコいいです。ファンの皆さんは昨年の『炎獅子ユニホーム』のイメージが強いと思いますが、『獅子風流』はそれを上回るユニホームにしあいです」と意気込んだ。

(Full-Count編集部)

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