伊藤達哉のドリブルにブンデスの選手が翻弄される! 独紙「小さな日本人は本当に大きな存在」

シャルケを振り回す伊藤達哉 photo/Getty Images

小柄な日本人選手のドリブルに大柄なブンデスリーガのトッププレイヤーが振り回される姿は何とも爽快だ。7日に行われたシャルケ戦に先発出場したハンブルガーSVのFW伊藤達哉が魅せてくれた。

伊藤は52分に左サイドをお得意のドリブルで崩し、最後はルイス・ホルトビーの得点をアシスト。チームも3-2でシャルケ相手に金星を上げ、最下位を脱出することに成功している。伊藤のフェイントにシャルケ守備陣が振り回され、シザースにキックフェイントにとやりたい放題だった。

独『Bild』は伊藤に最高点となる「1」の評価をつけ、「166cmの小さな日本人は本当に大きな存在!」と小柄ながら存在感抜群だったことをアピールしている。以前の伊藤は先発出場しても後半途中に足をつってしまうことがあったのだが、この試合はフル出場を記録。伊藤にとっても大きなゲームになったことだろう。

20歳の伊藤には2020東京五輪出場の期待もあり、これまでの日本人選手にはいなかったタイプの快速ドリブラーとして今後も注目を集めるだろう。

●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました!

iOS版はこちら
https://itunes.apple.com/us/app/theworld-%E3%82%B6-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89/id1322951988?mt=8/

Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja

© 株式会社FACTORIES