3大会ぶり8回目のW杯出場を控えているポーランド代表。そのロシアW杯に向けた新しいユニフォームが、3月のインターナショナル・マッチウィークに合わせる形でリリースとなった。
ホーム、アウェイともに「鷲」をイメージしたダイアゴナル・ラインを落とし込んだ共通デザイン。ポーランド代表がNikeのユニフォームを着用してW杯本大会に出場するのは、今回のロシア大会が初めてとなる。
Poland 2018 Nike Home
伝統的に国旗カラーのホワイトを基調とするホームキット。左上から右下にかけての「鷲」を表すダイアゴナル・ラインが大胆なデザインだ。片側の水平ストライプは、スピードブラー(スピードによる残像)をイメージしたグラフィック。
オーセンティックユニフォームの素材には、Nikeのテクノロジーを駆使した最新素材のヴェイパーニットを採用。ギザギザのグラフィックが特徴的だ。
画像は選手用と同等品のオーセンティック・ユニフォーム。エンブレムは薄い素材の物を熱転写で圧着している。胸部分のホールメッシュもヴェイパーニットの特徴で、この存在が胸番号を右胸に付ける理由になっている。
ホームキットのパンツはシャツと同じホワイト。外側にシーム(縫い目)を作らず、肌との摩擦を減らして動きやすさを高めている。
Poland 2018 Nike Away
掲載画像はレプリカユニフォーム。アウェイキットも伝統的に国旗カラーのレッド(“自由”を意味する)を採用している。
肩周りは可動域を大きく確保するラグランスリーブ。レプリカユニフォームでも、袖のギザギザなどヴェイパーニットのデザイン的な特徴は再現されている。
レプリカユニフォームはエンブレムの素材・取り付け方がオーセンティックとは異なる。「赤の盾に王冠をかぶった白い鷲」のデザインはポーランドの国章とほとんど同じだ。
Vネックをベースとした首のライン。代表チームの愛称にもなっている白鷲をあしらった通気性のあるテープを配している。
ここではNikeが公開したビジュアルショットを掲載!
ロベルト・レヴァンドフスキ
ピオトル・ジエリンスキ
ポーランド代表の新しいホームユニフォームは、日本国内でもナイキジャパンのオンラインストアと一部小売店で、4月27日より発売開始の予定。なおアウェイユニフォームに関しては、現時点では「取り扱い予定なし」とのこと。