日本がW杯で対戦する3ヶ国、監督の「在任期間」が違いすぎると話題に

ヴァイッド・ハリルホジッチ氏の解任により、日本代表の新監督に就任した西野朗氏。

現在、新チームのコーチやスタッフを組閣中している最中であり、12日(木)には記者会見を行うという。

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ワールドカップ開幕の66日前という直前のタイミングで、日本は指揮官を変更するという決断を下した。

その一方で、日本が本大会で対戦する3ヶ国を率いるのはいずれも長期政権を築いてきた監督である。その在任期間を見てみよう。

・ホセ・ペケルマン監督(コロンビア代表)
就任:2012年1月5日(2288日)

・アダム・ナヴァウカ監督(ポーランド代表)
就任:2013年10月26日(1628日)

・アリュー・シセ監督(セネガル代表)
就任:2015年3月4日(1134日)
・西野 朗(日本代表)
就任:2018年4月9日(2日)

※在任期間は就任日(発表日)から2018年4月10日までを計算

いずれも3年以上に渡ってチームを指揮しているのだ。

なかでもペケルマンとナヴァウカはそれぞれ6年5ヵ月、4年5ヵ月という長期政権を築いている。

ペケルマンはコロンビアを率いて2014年ワールドカップや2度のコパ・アメリカを経験しており、ポーランドもEURO2016を現ナヴァウカ政権で戦った。

もちろん監督の在任期間で勝負は決まらないが、それでも就任からわずか2日という西野氏と比較すると3人とも経験が豊富であり、チームからの求心力も高いと考えられる。

こうした部分が勝負を分けなければ良いが…。

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