GSユアサ(本社・京都市南区、社長・村尾修氏)は3月29日、産業用リチウムイオン電池を搭載した無停電電源装置「BACSTAR―LIM」シリーズをリニューアルして発売したと発表した。
従来製品で使用していた産業用リチウムイオン電池「LIM50E」シリーズを、より高性能な「LIM50EN」シリーズに変更、制御方式を最適化することで小型軽量化とコストパフォーマンスを向上させた。メンテナンスの簡素化や、蓄電池を実装した状態で工場からの出荷を実現したことも特長。
「設置スペースや床荷重などに制限がある場合や、高付加価値製品を希望される顧客にとって最適な製品」(同社)。
GSユアサはこれからも、「BACSTAR―LIM」シリーズをはじめとした無停電電源装置の豊富なラインアップを充実させ、顧客の電力バックアップ対策に貢献していく方針。