『RMC』は9日、「元オランダ代表MFルート・フリット氏は、ミランやセリエAについて話した」と報じた。
イタリアサッカー連盟が9日に開催された殿堂入り表彰式に出席したフリット氏。
その後インタビューに答えた彼は、ミランの監督に就任した後輩のジェンナーロ・ガットゥーゾについて以下のように話したという。
ルート・フリット (ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督について)
「彼はまだ始まったばかりだ。うまくやってくれることを願っているよ。
私は彼を完全に評価するまでには時間が必要だと考えている。少なくとも3年間はね。
ただ、私はガットゥーゾがうまくやってくれることを願うばかりさ」
(チャンピオンズリーグでローマとユヴェントスは逆転できるか?)
「それは不可能だと思うよ。
私が思うに、まだ結果がわからないのはマンチェスター・シティとリヴァプールの試合だけだと思う」
「ミランでも、最初の年はヨーロッパの舞台で戦うことが出来なかった。
忍耐が必要なんだよ。それがあってこそ、成長を遂げることができるんだ」
(スクデット争いは?)
「ナポリはユヴェントスに近い位置にいるね。その後ろにローマがある。そこから下は差があるね。
ユヴェントスは毎年素晴らしいことを成し遂げるために、うまく管理しているよ。すべての選手に、それほど大きなコストを掛けていないしね」