消防団備品、窃盗相次ぐ 「活動に支障」関係者怒り

県内で被害が続発しているガソリン携行缶=宮崎市内の消防団倉庫

 県内各地域の消防団施設で、消火や救助などの活動に欠かせない備品が盗まれる被害が相次いでいる。県消防保安課のまとめによると、昨年12月~今年3月に少なくとも8市町で53件発生。非常用ガソリンや災害時の電源にもなる発電機などが狙われており、消防団関係者は「地域の安全を守る活動に支障が出かねない」と憤る。

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