FC東京は11日、明治安田生命J1リーグの第7節で鹿島アントラーズをホームへ迎え入れた。
鹿島のエース・金崎夢生に先制点を許したものの、オウンゴールですぐさまスコアをタイに戻したFC東京。1-1で後半を迎えると、55分に右サイドを突破した室屋成が勝ち越しゴールを決め、2-1で逆転勝利を収めた。この結果、FC東京はリーグ戦で破竹の4連勝を飾っている。
試合後、記者会見に出席したFC東京の長谷川健太監督は、オウンゴールの誘発と勝ち越しゴールを決めた室屋を絶賛。「右サイドを突破してオウンゴールを誘い、ゴールも決めてと、非常に素晴らしい活躍をしてくれた。ルヴァンを含めて3連戦と体力的には厳しい中で、あのようなプレイをしてくれたので、無尽蔵のスタミナを持っている選手だと改めて思った」とコメントしている。クラブの公式サイトが伝えた。
そして質疑応答の際には、チーム全体がよく走れていることについて聞かれ、「選手たちが真面目に準備をしてくれている。フィジカルスタッフもきちんと仕事をしてくれているので、安心して彼らに任せている。選手たちもそれに応えてハードワークしてくれている」と答えた長谷川監督。チームの現状に手応えを感じているようで「得点が取れるようになってきたことが変わってきたこと。なかなか開幕当初はゴールへの道筋を見つけられなかったが、彼らなりにどうやったらゴールにたどり着けるのかが掴めてきたことが非常に大きい」と明かしている。
直近の試合では、右サイドを起点とした攻撃からの得点が目立つFC東京。得点パターンの確立がチームの好調につながっているのかもしれない。
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