マルセイユ酒井、「誰もいないゴール」にゴール!ELで価値ある得点きめる

欧州各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ準々決勝の2ndレグ。

1stレグを0-1で落した酒井宏樹のマルセイユは、ホームでRBライプツィヒを迎え撃った。スタッド・ヴェロドロームでの一戦は両チームが得点を奪い合う白熱の展開に。

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そして、マルセイユが4-2でリードした後半アディショナルタイムに酒井がやってくれた。

最後のチャンスに賭けたライプツィヒが、コーナーキックでGKを相手ゴール前に上げる。だが、ショートコーナーをカットしたマルセイユがカウンターを発動。

マクシム・ロペスのパスを受けた酒井は、誰もいない相手ゴールにロングシュート!グラウンダーで丁寧に蹴ったボールは、見事にゴールを捉えて貴重な5点目に。

このゴールで試合を決めたマルセイユが、5-2で勝利。2戦合計5-3で勝ち上がり、準決勝進出を決めた。

この日が28歳の誕生日だった酒井。最後の最後に前に上がる気力を見せたことで、掴み取った価値あるゴールだった。

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