ジーエス・ユアサ、「国連グローバル・コンパクト」に参加

 ジーエス・ユアサコーポレーション(本社・京都市、社長・村尾修氏)は、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)に署名し4月1日付で参加企業として登録されたと発表した。

 UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための国際的な取り組み。全世界で1万3千以上の企業や団体が加盟している。

 同社の企業理念である「社員と企業の『革新と成長』を通じ、人と社会と地球環境に貢献します」と価値観を共有するUNGCの理念に賛同し、その活動への支持を表明するという。

 グローバルに事業を展開する同社グループは、UNGCが企業に求める4分野、10原則をいっそう推進することで、今後も企業の社会的責任を果たしていく方針。

 国連グローバル・コンパクトの定める4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則は、いずれも世界的に採択・合意された普遍的な価値として国際社会で認められている。

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