ロアッソ、15日ホーム東京戦 白星つかみ元気届けろ

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 明治安田J2第9節の15日、6位の熊本は、えがお健康スタジアムで5位の東京Vと対戦する。熊本地震復興支援マッチと銘打ったホーム戦で、3勝5分けと今季負けなしの強敵を倒し、上位進出の勢いをつかみたい。主将のGK佐藤昭大は「熊本にとって特別な試合。サッカーができる喜びを表現し、勝ちだけを考える」と気合を入れる。

 東京Vは今季8試合で失点3とリーグで2番目に少ない。堅守に加え、攻撃陣には昨季18ゴールのドウグラス・ヴィエイラ、17得点のアラン・ピニェイロと強力なブラジル人コンビを擁する。

 熊本の守護神・佐藤は「相手は高さも足元の技術もあり、チャンスが少なくてもゴールを決めてくる」と警戒。MF米原秀亮は東京Vの厳しいプレッシャーを想定し、「いいポジショニングを意識するのが大事。味方のFW陣にボールを入れる場面を増やせば得点機はある」と前向きだ。

 2年前の地震からの復興を後押しする一戦だけに1万人以上の観客が予想される。渋谷洋樹監督は「サポーターの声を受け、選手たちは普段以上の力を出してくれるはず」と期待。セットプレーの好機でキッカーを務め続けるMF八久保颯は、「いまは、かつて感じたことがないくらいキックの調子がいい。熊本県民に元気を届けるプレーを見せたい」と活躍を誓う。(樋口琢郎)

(2018年4月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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